名 作 R P G を 遊 ぶ (か も) 2

洋ゲーRPGや非電源ゲームを扱った頁でしたが、最近はユルいジャンルになりそうです

FFXIVオープンβ狂想曲

初日はプレイヤーにとっても散々。サービスインへの課題が残る。

FFXIVなど全く興味がなかった。この記事「[CEDEC 2010]「FINAL FANTASY XIV」のキャラクター制作手法とは。さまざまな工夫が明らかになった講演内容をレポート」を読むまでは。

4,648ポリゴンでアバターを再現していること、ポリゴンの表示/非表示とシェイプ変形で衣装の整合性を取っていること、この辺を読んでしまっては、キャラクターモデラーの端くれ(自称)である自分も、モノホンを体験してみなくてはなるまい。

FFXIVベンチマークを見ただけでも、キャラクターにかなり心血注いでいるらしい出来具合が分かる。洋ゲーだと、細部に詰めの甘さを感じることも日常茶飯事だが、カプコンの例も見る限り、世界進出を狙っている和ゲーでは、比較的緻密で良くできている(ことが多いようだ)。少なくとも、キャラクターモデルに関する限りは。

延期されたはずのオープンベータが9月2日にはや開始されたと知って、さっそくスクエニのアカウントを取得し、深夜に参加手続きをしようとしたが……「全ワールド 緊急メンテナンス作業」だとかで、全くアクセス出来なかった。βクライアントも入手できないし、オープンβテスト専用レジストレーションコード取得もできない。

運営側の苦労は想像に難くないが、失策が二転三転する様には、運営内部の通達や準備が不足気味だったとみられてもやむを得まい。FFXIを運営してきたノウハウを持つ企業がやっているにしては、あまりにお粗末だ。

仕切直しで翌9月3日、晩~深夜~早朝にかけて、オープンβテスト専用レジストコード取得とβクライアントのダウンロードを試みた。レジストコード取得は、すんなり完了。

案内がメールで届く。しかし、これの説明が不十分で、カジュアルユーザーは煙に巻かれること必至。ざっと引用すると、

オープンβテストへの参加につきまして、下記の手順に従って手続きをお願いいたします。

(1)スクウェア・エニックス アカウント管理システムにログインする
(2)レジストレーションコードを登録する
(3)ファイナルファンタジーXIV テスターサイトにログインする
(4)クライアントをダウンロードする
(5)FINAL FANTASY XIV Beta Versionにログインする

(2)では、重要な単語や順番が、ちゃらんぽらん。

(2)レジストレーションコードを登録する
左メニュー「サービス・オプション」→「契約」に進みます。サービスの選択から、「ファイナルファンタジーXIV βテスト」を選択して「進む」を押します。


「契約」なんて無いよ。


「βテスト」なんて書いてないぞ。


「進む」じゃないし。

(3)の説明は、端折りすぎ。

(3)ファイナルファンタジーXIV テスターサイトにログインする
テスターサイトにはお知らせや、プレイガイドの閲覧、クライアントのダウンロードなどテストに必要な情報をすべて掲載しています。

ファイナルファンタジーXIV テスターサイト:https://dev-jp.ffxiv.com/
※フォーラムへの書き込みを行うことはできません。

このテスターサイトがなかなか繋がらなかった。アクセス集中のせいか、ページの表示すらままならない。緩和しはじめたのは、深夜過ぎ。

ようやく表示されたページには、これ見よがしに、またもやログイン画面がある。ログインしてみれば、「テスター名が登録されていない」と言われる始末。実は、ここではログインする必要は無い。すぐにダウンロードのページにリダイレクトしてくれればよいものを。なんとも紛らわしい。


「アクティブスレッド」を選ばないと、ダウンロードページが見られない。


クライアントソフトのダウンロードアドレスは秘匿されていて、ユーザーは一時的なアドレスでしか通知されない(でも、既にバレているようで、2chに貼ってあった)。

ffxivsetup.exeをセットアップすると、“マイ ドキュメント”のあるドライブに12GB(更に、公式サイトの告知によれば、FFXIVインストール先に15GB)が必要だとして、それ未満の空き容量では、自動的にセットアップが終了してしまう。SSDをCドライブにしている人もいるだろう。FFXIVの為に、わざわざ“マイ ドキュメント”の場所を変更するのは勘弁して欲しい。テンポラリ用ドライブくらい、指定させて頂けないものか。

なんとか空き容量を都合して、セットアップを完了させても、ここでインストールされたのは、単なるスクエニ謹製のダウンローダーでしかない。こいつを起動すると、拡張子Torrentというファイルを拾ってきて、P2Pでダウンロードしだすようだ。ところが、最初のファイル(H2010.08.30.2000.patch)が、いつまでたっても落ちてこない。この出来の悪そうなダウンローダーで5GB近いファイルを落とそうというのだから、呆れかえる。

対策は、他の優秀なTorrentソフトウェアを使うこと。μTorrentでやってみたら、よほど効率的だった(余談ながら、μTorrentのセットアップは、Askというヘルパーをインストールさせようとするので、注意されたし)。

Torrentの利用を敢えて避けてきた私のようなヤツもいるだろう。たかがFFXIVのせいで、使わざるを得なくなってしまった。巷ではP2Pの利用に制限を課すプロバイダもあるわけで、社会的にも物議を醸しかねないTorrentで、自社のファイルを公に配布するというのはいかがなものか。P2Pでないダウンロード向けのサイトも同時に用意しておくべきではなかったか。

最終的に、「アップデートファイル」と称される7個の.patchファイルさえ揃っていれば、ようやくインストールを開始できる。

実際のインストールは、"ffxivupdater.exe"が行うようだ。"FINAL FANTASY XIV Beta Version\ffxivboot.exe"から起動させると、毎回、サーバーを見に行って、最新ファイルを長々チェックする。その後のffxivupdater.exeも、長々とCRC検査らしいチェックを行っている。

私の場合、長い長いインストールのお終いの辺りで、Microsoft Security Essentialsが「Virus発見」と、たった一個のテンポラリファイルを検疫にしてしまったばかりに、これまでの時間が水泡に帰した。つまり、インストール失敗。

たしかに、事前にアンチウィルスソフトを切るようにと指示が表示されてはいたが、実際にひっかかってしまう例も珍しい。

ひっかかった項目:
~\SquareEnix\FINAL FANTASY XIV Beta Version\data\8C\D3\00\2D.DAT.tmp2

慌てず、騒がず、ffxivboot.exeを再び起動。最新ファイルのチェック、CRCチェックが終わると、インストール済ファイルの整合性を確認しているのだろうか、やり直してくれているらしい。とはいえ、最初の時と同じくらい、たいへん時間が掛かる。緑色のバーの進み具合が遅々としており、イライラがつのる。

これが完了すると、ようやくゲームサーバーにログインするためのウィンドウが開いた。長い、長すぎるよ。これだけで、もう、メインクエストをこなしたくらいの徒労感がある。

初心者には分かろうはずもないが、画面解像度のコンフィグは別にffxivconfig.exeを起動しなくてはいけない。これをしないと、丁度FFXIVベンチマークのLOW並のウィンドウが開く。この小さめの画面では、キャラクター作成はやや辛い。

カメラがにじり寄ってキャラクターがクローズアップになるまで時間がかかり、しかもキャラクターの顔の向きすら変える事ができない。この正面から見たままで鼻のタイプを選ばねばならないとは…。なぜだろう、徒労感のせいだろうか、当初の印象ほど、精緻なキャラクターモデルではない気がしてきた。

権利表記:
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(画像)Copyright (C) 2010 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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[ 2010/09/04 10:25 ] ■RPG FFXIV | TB(1) | CM(0)
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FFXIVのをWin2000にインスト(その1:ドライブ変更)
Final Fantasy XIV を買って来たので Windows 2000にインストールしようとしました。
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