第五章に突入

五章も先行きはパッとしなかった。いきなり、王の城に喚ばれたものの、一旦後にすると、もう戻ることはできない。Old Vizimaで頼りになるのは前章の知人だけ。Kalksteinがこの地区にもラボを持っているという(一体いくつ持っているんだ!)。外は、崩れ落ちた家々を赤い炎が舐めつくし、the Orderとノンヒューマン軍が小競り合いを続けていた。
注意:以下にはネタバレを伴う内容が書かれています

「物騒で野戦病院へ行けません」とナース達から護衛を頼まれる、我らがゲラルト。Igniサイン三連発はここでも有効で、大概の相手は火が点くか、恐怖に駆られて逃げまどう。Field Hospitalというのは、ほんの目と鼻の先だった。中に入ると、また強制イベント。愛しい(という事になっている)Shaniと束の間の再会。短髪で赤毛の娘は、初対面の時と同じ、腕がむき出しの質素な服を着ている。前に垂れ下がった鶯色のスカートには、杖に巻き付く蛇の金字の刺繍がまぶしい。彼女は「医療一筋」の純朴な娘なのだった。

・・・思えば第三章、プレイヤーとしてはTriss Merigoldをパートナーに選びたかったのだが、鶯色の若い娘から「Alvinを連れ戻して!」と哀願されては無下にもできまい。少年を預けると、「あの子は私と貴方になつくと思うの。贅沢は言わないから指輪を頂戴。」というラブラブモードに、気が付くとなっていた。おかげで、Kaer Morhenの頃からの付き合いのTrissには「話が済んだらさっさと出ていって」と言われ続ける始末。

Kalksteinをツテにと、ラボへ向かうも、彼は不在。夜間がダメなら昼間はどうだ、とField Hospitalで夜明かしをしてから、ラボへ出向く。またもや不在。まだスワンプ・フォレストの魔術師の塔に居るんじゃあるまいな、と思いつつ、階下に降りるもテレポーターは無い。どうしたらいいんだろう、と路頭に迷っていると、偶然、足がSolitary Towerに向いた。・・・またもや唐突に始まる強制イベント。ミューテイトした被験者が逃げ出して、害をなし始めたのだった。なんだか、"Resident Evil"のような一幕。Kalksteinは事の顛末を見守る為にラボを留守にしていたという。あるナースから「Naezan saltかWine stoneを持ってませんか」と、せがまれていたので、Kalksteinの持ち物から分けて貰って病院へ戻る。

愛しい(という事になっている)Shaniが強制イベントで何やら話しかけてきた。間髪をおかず、融通の利かない人間の騎士団the Order of Flaming Roseが、野戦病院に土足で踏み込んでくる。人種差別なく、手当をしているのが気にくわないらしい。仕方なくゲラルトが相手をする。それが済むと、今度は、エルフとドワーフの混成部隊Scoia'taelがやって来る。どちらも主張は似たようなものだった。再び面倒をみる我らがゲラルト。

Shaniはスワンプ・セメタリーのドルイド僧の所へ行かねばならないと訴える。「そうか、丁度、俺もあっちに用事があるんだ」と我らがゲラルト。伝説の魔法の鎧のパーツを手に入れる為と、Kalksteinから頼まれた魔法のFormulaの為と、再度Strigaに変身する呪いをかけられたというAdda王女を助ける為に、スワンプ・セメタリーに行かねばならないのだった。だが、Shaniを伴っての「強制」脱出行は簡単には運ばない。城門は閉鎖されているので、城壁の破れ目から沼地へ向かわねばならないのである。ところが、外には屍を漁りに出てきた化け物どもがウヨウヨしているのだ!

35レベルを超えたゲラルトには、墓場を根城にするタイプのモンスターも所詮ザコに過ぎない。沼地へと舞台を移すと、さっそく強制イベントで物語が進むのであった。「沼地のモンスターなぞ屁でもねーぞ」というプレイヤーの独り言にも関わらず、Cocacidiumに手を焼く一行。そこへ、Signを操り、颯爽と現れるGrand Master。五章の冒頭で、善意の救援を王によってはねつけられた、あの騎士団長だ。

「私が責任を持って、Shani殿を目的地までお連れしよう」とかなんとか、上手いことを言う(後ほど確認しなおしたら、エピローグに出てくる"ホワイトフロスト"を生き残るのが我らの崇高な使命なのだ云々と言っていた)。こちらとしては、お荷物が居なくなって、確かにせいせいするんだが。騎士達に彼女を任せて、我らがゲラルトは、出てきたばかりのOld Visimaに戻ろうとしていた。なぜなら、プレイヤーがこれまで無かったはずのField HospitalのNoticeに目ざとく気が付いたからである。

城壁の破れ目の内側には、フランス語訛のCaptainがいた。「城を追われた三人の従兄弟に金貨を運ぶクエスト」のレセプトを渡す相手というのが、この隊長らしい。Old Visimaの戦乱はひとまず収拾が付いたようだ。緑ネームになった兵士達が道のそこここで待機している。スコイアテルの兵士も休戦交渉があるとかで、しばし剣を収めていた。病院の前へ戻ると、案の定、Noticeからセカンダリー・クエストを受ける事が出来た。お馴染みの"The ○○ Contract"が5つ。五章に入ってからこれまでに捌いたモンスターのRemainsで既に内2つは要求を満たしている。一つの依頼主はKalksteinじゃないか! 彼のラボに再び足を運んで報酬を受け取った。

騒ぎが落ち着いた後のOld Visimaには安らげる場所がない。宿屋の代わりになり得るのはKalksteinのラボくらいだし、アイテムを売買してくれるNPCもろくにいない。二人のFenceが暴利で商売している。焼け出された老女に声をかけると、「しばらく何も食べていないのよ、何か持っていない?」と言われ、食用になりそうな野草を渡したら、「まだ目は見えるわよ!」とお叱りを受けた。兵士の介抱をしている若いエルフの女性に声をかけたら、「ハーブが足りないのです。Wild hopsかHoney sucklleを持っていませんか?」と言われ、ヒーリング用のSwallow potionを渡したら、「こんな人間の物!」と悪態をつかれた。なかなか上手くいかないものである。

それでは、クエストの依頼主を探しつつ、スワンプ・セメタリーの各所を巡ると致しましょうか。
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テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

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