リトライ可能な戦闘がようやく

第三章はなかなか魅せてくれる。取捨選択の連続という感じだ。一、二章がオーソドックスだったので、早くこういった転換点が欲しかった。ようやっと移動手段にテレポートが出てきた。これで近道ができる。第二章でもKalksteinに貰ったテレポートストーンが使えたのだが、利用法はちょっとイレギュラーで、なかなか気が付かないと思う。Place of Powerという青い放射光(蜘蛛の巣状の青い光)がある地点でクリックをすると、選択肢が出て、その中に「Kalksteinのラボへテレポート」という項目があるのだった。

冒険の舞台は、あまり代り映えしない。テンプル地区に加えてトレード地区が新たに行けるようになったが、沼地(スワンプ・フォレスト)も相変わらず登場する。同じ舞台に変化を加えて使い回すという経済的なやり方だ。スワンプ・フォレストは生態系まで変化したようだが、またもや捌きにくいモンスターが加わった。お馴染みのCocacidiumはSilver Talentsを消費してIIIレベルにしたIgniサインで燃えるようになり、十分倒せるようになった。章立てと同じくしてゲラルトもパワーアップしていく算段で、全体が作られているのだろう。

初見のモンスターも割と倒せるようになってきたし、サラマンドラの連中は弱いし、と安心していたら・・・三章で皆が手を焼いているというのはコレかな?という状況に出くわした。銀行の立てこもり事件で、背の低いドワーフウォリアー達にタコ殴りにあうかと思えば、麻薬の製造拠点を追跡するうちに、サラマンドラとKikimoreウォリアーになぶり殺しの目に遭う。どちらもプライマリー・クエストのエントリーで出てくる出来事だ。死んではロードしなおし、死んではロードしなおし、ポーションやサインをひとつずつ試している。決定打を見つけるには骨が折れる。せめて、もう少し戦闘が長引けば、その場で試す事もできようが。あれよあれよ、という間にVitalityが減る。敗因の一端は、NPCが多いことによる処理落ちもあるように思う。的をクリックしても、ゲラルトがなかなか一撃を繰り出してくれない事がある。

戦闘システムについては、ますますダメダメ感が強い。もはや戦闘以前の下準備で決まる。それは、有益な能力が取得できているか?だったり、ソードをアップグレードできているか?だったり、敵に応じたオイルを塗っているか?だったり、適切なポーションを飲んでいるか?だったりする。戦闘に突入したその場で不利を巻き返すという余裕はほとんど無い。逃げ回るには、ゲラルトの跳躍距離が短いし、敵の足が速すぎる。隙が長すぎて、その場でポーションは飲めない。戦闘が行われる舞台は狭い事が多く、敵との間合いがすぐに詰まる。

勝てないパターンは主に二つ。ゲラルトを無能力化する攻撃がよくヒットする場合と、とにかく数で押し切られる場合。前者はWillowポーションで防げるが、後者は包囲された状態を長く許すと即死しかねない。この二つが合わせ技になると、一章のヘルハウンドのように凄くタチが悪い。傾向としては、やはり強制イベント明けのタイミングで、唐突に不利な状況に追い込まれている。「こうなる前に、もっとゲラルトを強くしておくつもりだったのに」と思っても、初回プレイなのだから、予知できるわけがない。幸い、今回は強制イベントが起きる前に、その場を抜け出る事ができるようになっている。何度ロードしなおしても勝ち目がないようなら、一旦放置して、強くなってからトライ可能だ。

ゲラルトを強くするには、セカンダリー・クエストを数多くこなして経験ポイントを獲得し、レベルを成長させるのが常道である。したがって、またもやお使いクエストを延々続けなければならない。トレード地区で、他と違う名前が頭上に出ているNPCが居たら、残らず話しかけて、エントリーのトリガーではないか、確認する作業をしていかねばならない。ジャーナルがいかに親切設計であっても、クエストのトリガーまでは教えてくれないからだ。屋外と屋内/地区同士の行き来だけでローディングが発生する欠点とも相まって、この地道な作業は、負け続けで憤懣やるかたない神経をかなり逆なでしてくれる。頻繁なモジュールの読み込みは高速化が大前提だったと思う。現状では、Middle設定ですら(アートソースの質とロード時間は比例しているように思う。メモリ内での展開とも関係があるのだろうか?)、ロード時間が数十秒~一分と、かなり辛い。High設定はもっとかかるようだ。
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