名 作 R P G を 遊 ぶ (か も) 2

洋ゲーRPGや非電源ゲームを扱った頁でしたが、最近はユルいジャンルになりそうです

私のお勧めは… - Star Trek: Fleet Captains

このゲームをプレイされた方はもしかするとドラマで主役の惑星連邦側が優遇されていると考えるかもしれませんね。実際、クリンゴン側が勝利するにはなかなか厳しいものがあるようです。ではクリンゴンにも公平な条件を整えるとすれば、何が相応しいのでしょうか?

数回のプレイを経て艦隊の運用に慣れたら、標準ゲームより規模の大きいゲームに挑戦されるとよいでしょう。例えば次のような規模がお勧めです。

 ・VP16(艦隊サイズ16)
 ・アクション4回(1ターンにつき)
 ・宙域タイル43~47枚程度
 (タイルの組み方は自由。ただし、二つのコマンドポスト間の最短タイル数を5より多くしないこと)

私がプレイしての印象ですと、クリンゴンは始終ビハインドであり、惑星連邦が10VPに届こうかという辺りでようやく本調子になってきます。つまり、時間が短いほど惑星連邦に有利なのです。VPが16という長丁場であれば、クリンゴンにも追いすがるチャンスが生じます。

この規模の艦隊サイズならば、サイズ5や6の大型艦を1隻程度組み入れるゆとりがあります。クリンゴンは科学任務が連邦ほどには得意ではありませんから、影響力ミッションのConditionalで挽回を狙うのが上策でしょう。それには船の隻数で惑星連邦を上回るべきです。そうすれば、よりたくさんのタイルをオープンする可能性が増します(アクションは4回であっても、移動は全船行えるからです)。標準のサイズ10でこの方針を満たそうとすると、大型艦を組み入れるゆとりが無くなってしまうのです。

大型艦の優位はその攻撃力(Weapons)です。クリンゴンは戦争ミッションが得意ですから、1隻の大型艦を戦闘アクションに従事させ、4回の内のわずか1アクションを最大限利用して、ミッション達成に都合のよいダメージをいつでも導き出せるようにすると上手く機能します。残りの3アクションは適宜、戦闘をお膳立てするための補佐に、そうでなければ影響力アクションに充てるとよいでしょう。

私がこの規模の対戦で使用した船の例です(カッコ内は船のサイズ)。

 Ch'Tang(2)
 Klothos(3)
 Korinar(2)
 Rotarran(2)
 Somraw(1)
 Negh'Var(6)

コマンドデッキの構成は次のようにしました。

 House of Martok Deck
 House of Mogh Deck
 The Science of War Deck
 Way of The Warrior Deck

House of Martok Deckにはクリンゴン最高のエンジニアAlexander Rozhenkoが居ます。彼はダイスを2個振って、それがゾロ目でない限り、合算できるのです。反対にゾロ目だとダイスの結果はゼロとなります。

House of Mogh Deckに居るK'Mtarの乗員能力も役立ちます。アクションを消費して、コマンドデッキから乗員カードが出るまでドローできるのです(乗員カード以外はディスカードされます)。一時的に増える手札の扱いをどうすべきなのかがルールで触れられておらず、処理には困るところですが(対戦相手とあらかじめ協議しておきましょう)、K'Mtarが早い内に手札に来たならば、乗員をどんどん追加していくことが出来ます。

クリンゴンをプレイするとき、この二つのHouseサブデッキは鉄板です。他の二つのサブデッキは入れ替えてもかまいませんが、クロークによる奇襲を考慮しない一般的な戦闘を主体にするなら、The Science of WarとWay of The Warriorはなかなか良い取り合わせです。

クリンゴンを担当する際の注意もいくつか挙げておきます。

・クリンゴン側には無駄なアクションをするゆとりはありません。無意味なスキャンアクションやクロークアクションは控え、探検済タイルの拡大と制圧を心がけましょう。これはCondition付きの影響力ミッションをドローした時に大いに役立ちます。

・1ターンで達成できないと思われる安い(VP1の)ミッションカードはどんどんサイクルします。クリンゴンのミッションデッキを早く消化してしまえば、3種類のミッションデッキの山から直にドローできるようになります。すると状況に合わせたミッションカード(例えば、敵船と交戦中なら戦争ミッション)をドローできることになり、惑星連邦より優位に立てる可能性が高まるのです。

・コマンドカードも、すぐに使えず有用度が低いものはディスカードしていくべきです。特に序盤は滞りがちですので、乗員カードをドローする機会を増やすためにも、常にデッキを消費していくように心がけましょう。さほど意味のない使い方であっても、デッキを回転させることができるのなら損ではありません。

・序盤の移動は常にフルで。エンジン出力を最大にして、エンカウンターカードをドローしてから最適のパワーアジャストを行います。エンカウント無しなら、移動を続行し、タイルを出来る限りめくります。惑星連邦の船を目指して1タイルでも近づきましょう。

・連邦船とランデブー可能な距離になってからが見せ場です。クリンゴン船の武器出力を活かし、効率よく戦争ミッションを遂行できるように戦闘を仕掛ける順番をよく練ります。サイズ3しかないKlothosでも、Alexander Rozhenkoを配属したのなら見違えるような戦力になります。

・Breakawayロールを仕向ける状態にし、大型艦によるフリーアタックで連邦船を仕留めましょう。

・転送アクションに注意。連邦の科学船のスキャンは高性能です。乗員を誘拐されないよう気をつけましょう。

「兄弟達よ、作戦は以上だ。ではカプラ!」
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