豊富なお使いクエスト

クエストは豊富だが、結局、お使いがほとんどだと感じた。皮肉が利いているようなものは見受けられたが、とりわけ面白い、というものは無かった。例えば、Oblivionの「絵描きの失踪」クエストのように奇想天外なものは無い。

第二章は沼地とVizimaのテンプル地区がアクセス可能なエリアで、行ったり来たりがとにかく多い。さほど広い敷地ではないので、端から端まですぐに歩き通せるが、こうも右往左往のお使いが多いと退屈になる。NPCが時間割に沿って動いているおかげで、待ち時間をつぶさねばならず、宿屋で泊まるか、スラム(または下水道)の焚き火か、知り合いの家で泊めてもらわなくてはいけない。それ以外では時間をスキップする方法がないのだ。もちろん、つまっている用事を済ませている内に時が経過している事もあり得るが。

膨大なセカンダリー・クエストをやっとの思いで消化して、問題の人物が変装している事を突き止めた我らがゲラルト。沼地の魔法使いの塔におびき出す手はずを整える。ところが、塔の扉を開くために集めなくてはならないアイテムが一つ足りない。ゴーレム・セメタリーで手に入れるらしいところまでは想像が付くが、その方法を知る手立てが解らないのだった。どうも、何らかのトリガーが発生していない雰囲気だ。前提条件が省略されているのだとすると、せっかく地図にマーカーが出てきても役に立たないのでは?

時間スキップとエリア間移動が耐え難くなったので、公式Forumで調べた。9番目のSephirotsを手に入れるには、The Sentryの話題をVaskaに尋ねる必要があるのだった。Vaskaというのは煉瓦職人の村に住む老女

実は既に面会しているのだが、その時はゴーレム・セメタリーにまだ行った事がなかったので、会話の選択肢が出ていなかった。でも、これは陥りがちな罠だと思う。というのも、プライマリー・クエストで必須の前提条件であるにも関わらず、エントリー(項目)自体が別立てになっている上、他のエントリーを進行させるべきだといったヒントが一切提示されない(つまり、エントリーの入れ子状態)。このプライマリー・クエストに関してはエントリーを別立て(縦割り)にしてしまっている意図がちょっと不明だ。プレイヤーに少々まごついて頂きましょうか、という意図ならズバリ引っかかったわけだが。

全般的に、目に付きにくい部分でツメの甘さが見受けられるような気がする。開発チームはRPGに対する経験か認識が不足気味じゃないだろうか。・・・辛口? そりゃ、8年前の一番最初のバルダーズゲートにしたって、解りにくいサイド・クエストはあった。インターフェースだって随分こなれていなかった。それから比べれば、全く問題無いレベルだ。ただし、昨今のRPGは、随分と親切な(突き詰めて言うと、プレイしやすさを損なわずに、なるたけ質で勝負する)方向にシフトして来ていると思う。そうした点から見てしまうと、けっこうアラが残ってるよね、と言いたくなってしまうワケなのだ。質(=RPGとしての面白み)に関しては言わずもがな。後発であればあるほど、厳しい視線にさらされても仕方がない。
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