We need SPOCK!

「お客様の中にヴァルカンはいらっしゃいませんか?」
※ヴァルカン人と書くと日本人人と言っているに等しいので、本来はヴァルカンが正しいはずである。

ヴァルカンはスタートレックに登場する、レナード・ニモイ扮する異星人である。高山性の惑星に居住している為、多くの環境において地球人より耐性が高いとされている。耳の先が尖っていて、妙な髪型であることを除けば、人間と見分けがつかない。しかし、血液が緑色で(血球が鉄を含有しないため)、その口調や物腰が非常に個性的であるがゆえに、初対面では冷血漢という印象を与えてしまう。

ヴァルカンであるスポックは、映画「スタートレックII カーンの逆襲」において、制御を失った反応炉区画に入り、命を賭してエンタープライズ号の危機を救った。その時の有名なセリフは…
多数の要求は少数の要求に勝る
"The needs of the many outweigh the needs of the few."

彼は人間とのハーフでありながら、ヴァルカンとして論理的に行動する事を誇りとしており、単身で危機を救うことを厭わなかった。続篇の映画「スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!」では、自身のカトラ(魂)をドクター・マッコイに預けてあり、ジェネシス星で再生・成長した自身の肉体と融合すれば、再び元通りになれると確信した、勝算あっての行為だったことが明らかとなる。とはいえ、彼の英雄的行為と人間性は、この作品の見所のひとつとして観客の胸を打った。

多分に、娯楽におけるカタルシスというものは、こうした短絡性で成り立ち得る。現実はそう単純にはいかない。「古代、おまえにはまだ命があるじゃないか」などと呼びかける沖田艦長はナンセンスなのだ。少なくとも、今はナンセンスであって欲しい。

カナダに住む妹が、日本を束の間脱出すればいい、パスポートの手続きをして、と言ってきた。身ひとつであれば、それも良い考えに見えるが、両親もいるし、そうはいかない。もちろん、一家揃って来い、と言ってきているのだが、母なんかは笑いながら「あたしはいい」とも言っている。馴染みの住処を離れるには、年のせいで腰が重くなりすぎているし、これまでの地域コミュニティを放棄することを考えてしまうと、新地が生活しやすいとは限らないというわけだ。

米英両国が自国民に80キロ圏外への退避を勧告したニュースが、海外では殊の外、重く受け止められているらしい。妹には、高濃度の放射性物質は届いていないことや、モニタリングポストの数値を理屈にして、安心するように言っておいた。今のところ、それしかあるまい。
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