どらけんサン:時の河

実在の中世に準じた文化様式とハイ・ファンタジー(主に種族)の融合が美しいDrakensang: The River of Time。The Guild 2を実力のある開発チームが丁寧に作ると、きっとこんな風になったことだろう。自然の地形を上手くあしらったポリゴンの風景は、目を奪うほど繊細で綺麗だ。The WitcherのVizimaが個性的な町並みで印象深かったが、こちらはその上を行く。デザインセンスがいい。

The Dark Eye(ドイツ語でDas Schwarze Auge。DSAと略される)というPen & Paperが基である為、ルールは複雑怪奇でDungeons & Dragonsより分かりにくい。が、PC版は深く考える必要がないので幸いだ。成長時のポイント割り振りに気をつける程度で済む。

ざっとプレイして感じた欠点は、建物に出入りのタイミングでロードが発生する点。さほど長くはないが、頻繁に入出を繰り返す場合には少々ウザイ。それ以外は、戦闘だろうか。序盤ゆえか、物足りない。キャラクターの能力に依るところも大きかろうが、プレイヤーの介入する機会がまだ少ない。作り込みの足りないことで有名な1CブランドのA Farewell to Dragons(こちらはロー・ファンタジーで内容も対照的)と似た印象だ。この系統は始祖のBaldur's Gateの類型で、程度は違えども、だいたいどれも似たり寄ったりだが。

同様のRPGの代表格NWN 2と比べても格段に優れているのは、会話シーンだ。Fontが読みやすい字体と大きさで、表示欄も広すぎず、狭すぎず、目に優しい。英語も分かりやすい方で、これなら、サクサク読み進められる。NPCも大写しになって、細かい造形を凝らした意義があるというものだ。

物語進行は、最初の村に到着したところで若干停滞した。というのは、(おそらく)キャラクターの職業に関連したクエストと、River piratesの情報収集のクエストの二本柱しか無いため。サイドクエストがやや寂しく、せっかくの村で、特にできる事が広がらない。クエスト主体で物語に乗らない限りは、楽しみは薄そうだ。名無しの村人は相手にしてくれず、名前付きNPCは、商店主を除けば、数えるほどしかいない。なお、小さいサイドクエストはクエスト・ジャーナルに載らないようだ。ゆえに、マップにマーカーを置ける機能があるのだろう。

箱庭要素の薄いストーリードリブンだが面白い。私のキャラクターはRogueで、Thief Guildに所属して任務をこなす段で物語が進展していく。
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テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

コメント

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No title

Drakensang: The River of Time おもしろそうですね。ImpulseやGamersgateからは買えないんですが、どこから購入すればいいんですか?

Re: No title

GameTapなら買えますよ。

No title

ありがとうござました。さっそく購入します。
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