ハロウィンセールの収穫

ハロウィンというと、どうしてもゾンビやら幽霊、百歩譲ってもオカルトというジャンルのゲームばかり…。でも、安ければ買ってしまうんだなぁ、これが。

GamesplanetでResident Evil 5、GamersGateでGhostbusters the Videogame、インディーズレーベルのTale of TalesでDay of the Dead bundle(The Graveyard、The Path、Fatale)を購入してみた。


Ghostbustersは、steamでもセール中。価格はGamersGateの方が安いし、steam Forumで見かけるようなトラブルが起こる下地も無いわけで安心できる。実際、インストールしてごく最初だけプレイしてみたが、問題無かった。所詮コンソールゲームなので、あまり期待していない。購入理由は「安かったから」、ただそれだけだ。

UK.Gamesplanetは、今のところは、いわゆる日本弾きをしていないので、カプコン等、普段日本から購入できないタイトルを買う時には便利。なお、以前触れたが、Rockstar Gamesのタイトルは弾かれるようになった(日本IPでは買えない)。追記:今試してみると、ショッピングカートに入れることができた。値付け違いと同様な手違いだったのか?


9ポンドなら、払っていいかな。DX10ベンチマークとして。逃すとそうそう安く買える機会もないだろうし。ちなみに日本語字幕で遊べる。


Dead Rising 2なんかは、まさにハロウィンに買うべきタイトルだったろう。私の場合だと、購入当時と5ポンドほどしか違わないとはいえ、プレイ後の悪印象から、高い買い物をしたようにしか思えなかった。ほとんどワゴンセールの域に近い内容と言ってしまってよいのでは? フレンドとCoopで遊ぶか、MODで弄くってプレイする以外に、楽しみ方があるように思えない。

Tale of Talesは前にもしていたと思うけれども、「貴方のお望みの金額でお支払い下さい」というヤツ。transaction feesで売り手に足が出る事のないように下限は3ドル。上はいくらでも。入力欄にはあらかじめ12ドルと入っているが、定価は22ドルだそうだ。50ドル以上振る舞うと、何か特別なサプライズを提供してくれるという。支払いはPayPal経由のクレカ(アカウントを作る必要はない)かPayPal(要アカウント)。


後ほど提示してくれるだろう円グラフが楽しみだ。購買者の何割が定価の額を払ったか…。

今回のセール(?)は彼らが企画中の“The Book of 8”という作品への『皆さんからの投資』という意味合いがあるようだ。お蔵入りになった企画を復活させたものであるらしい。プレイ後の感慨が深かったなら、布教のつもりで彼らの作品を紹介してみたい。なお、The PathだけはDRMが付いているようだ。シリアルキーが送付されている。

インディーズレーベルの場合は、「DEMOをプレイした上でいくら払いますか?」の方がいいだろうと思う。試しもしないで金額は決められない。発想の特異さであるとか、既存とは似て非なる概念であるとか、メジャーとは違う出発点が評価されるべきだろうから。The PathにはPROLOGUEという名のDEMOがあるし、The GraveyardにもTrial versionがある。Fataleはサイトをざっと覗いた限りでは見つけられなかった。

とはいえ、興味の無い人に「DEMOを試してみて」というのも難しい。特にダウンロード販売で“ふつう”のゲームが安売り合戦されるような雰囲気では。インディーズでも、比較対象は『対価としての内容』でしかあり得ないわけで、大手が資本を投入して作っている品とではどうしたって見劣りがするように感じられても仕方がない。いや、むしろ、先の例で述べたような大手のタイトルこそ、「いくらなら買いますか」をやって欲しいくらいなんだが。

カプコンといえば、稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビューという興味深い記事が…。カプコンのゲームがつまらない、物足りないとしたら、このせいだろうか。

4Gamer編集者「一番最近,内部制作で出したヒット作はなんですか?」

稲船敬二氏「バイオ5ですかね。2年前です」

「僕が「デッドライジング」を作ったとき,カプコンからアサインしたスタッフは,わずか5人です。プロデューサーとアシスタントをあとで入れたから,結果的には7人だったかな? それでも10人は投下していません。10人未満の内部スタッフをアサインするだけで,世界に出せるタイトルが作れるんです」

「モンスターハンターとバイオハザード以外は,内部制作ではヒットしないんですよ」

例えば、アニメーターの雇用状況が酷いので、スタジオジブリはサラリーマン(月給制度)を導入してるわけだが、ゲーム業界では、その暗部というか、弊害が起きているらしい。当たったゲームを作ってもインセンティブは雀の涙。モチベーションが起きないし、テキトーに仕事をしても月給は貰える。

700名の開発で内製していくのは限界で、サラリーマン化した“アタマ”の人達はプラマイゼロ以外の危ない駆け引きはしない。外注へのディレクションで十分売れる事は数字が証明した。もっと自社開発は軽量化して、アグレッシブにいかないといけない。実際、不景気で人減らしは避けられないんだから……というお話のようなんだが、売れたとしている製品が私のような者の目にはちっとも面白かった(売れて当然)ようには受け取れないんだが…。(バイオ5はこれから遊ぶんだけれども)

4Gamer編集者「では海外デベロッパを使うときのデメリットはなんでしょう?」

稲船敬二氏「まず,放っておくとダメになることですかね。技術力はあっても,それを生かすアイデアとかコンセプトに欠けることが多いんです」

外注でやれると仰っても、Dark Voidなんかもそうだと思うのだが、Dead Rising 2だって、もっと面白くできただろうに…というところが、(素人目には)なっていないわけで…。内製品ではダメという理屈と、次元は違うかもしれないが、出来上がったものが外注だから良いと言えるわけでもないし。むしろ、マーケティング・リサーチ的な部分が足りないと思うのだけれど。ターゲット層に試遊させて、そのレスポンスから開発の舵を切っていくって手法はとっていないのかな? それがリスクを抑えるには有効な処方箋だと思うけど。
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テーマ : ダウンロード販売
ジャンル : ゲーム

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No title

今回の各サイトでのハロウィンセールは私はほぼスルーしてしまいました、(あまり代わり映えが無かった)Tale of Tales作品に関しては凄い立ち位置が微妙ですよね、作品がゲームというよりは、触れるアート作品的な物が多いのですし。The Pathの寓話シム的作りにアイテム集め的な面はまだ触れやすいですが。FATALEはサロメ自体知らないとはたして楽しめるかどうか(ここの作品は「楽しむ=遊ぶ」では無く、「楽しむ=各自が持つ琴線に触れる」かどうかの気がします)
個人的には応援しているインディーズレーベルではあります。

Re: No title

>> Tale of Tales
懐かしき学生映画の香りを思い出しました。この作者さん達には映画を撮らせてみたいですね。その方がプレイヤーに感じさせたい何かをより上手く表現できるかもしれない。今の彼らの作品では、技術的な制約もあってか、仮想世界とのインタラクトだけで伝えられることがらには限界もありそうです。純粋に映像作品の方がいいのじゃないかな。

No title

>>映像作品
そうですよね、一つのアプローチの仕方としてゲームという冠を付けてるだけの気もしますね(資金的人材的問題等が大きいでしょうが)同社作品のThe Endless ForestでのMMO的アプローチ以降からだんだん閉じた世界へ進んでる気もしますが、舞台的な表現方法も(観客が触れれる距離)向いてる気がします。

今回のハロウィンセールスルーの方向性でしたが氏の記事を改めて見てResident Evil 5(正直カプコンの現在の姿勢は好きでは無いのですが)購入、応援目的でAmnesiaと現在進行形でDeveloper閉鎖の危機でもあるBloody Good Timeを購入しました。

Re: No title

Amnesiaは面白そうなので、私も購入してみました。
Resident Evil 5をプレイ…後発でパクリ感満載のDead Spaceの方が数段出来が良くて、カプコンの立つ瀬なしでした。
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