転売業者とルール和訳者

ルール和訳公開の是非(4)ゼロサムを読んで思ったこと。

海外輸入してでもボードゲームを欲しい人(私のような)は、新品か新古を安く早く買いたいと考える。しかし、大概は割高で購入することになる。送料がどうしてもネックだからだ。単品購入なら米アマが最安だがすぐに在庫が切れ、残ったマーケットプレイス扱いの送料は高い。

国内輸入店もやはり割高で、少なくとも私が欲しかったマイナーなゲームに関しては、自分で個人輸入した金額と同じくらいか、あるいは国内送料を足せば高くなるくらいであった。利点は早いことと和訳付きであることだけ。その添付和訳に関して言うなら、個人が家庭用インクジェットプリンターで出力したものと同じであった。その上、ページ数を減らそうとA4を二つ折りでフォントサイズ小である。よくても、シールなど水溶性インクでは困る場合の、モノクロレーザープリンター出力がせいぜいである。独自にオフセット刷りであったり、カラーレーザープリンターで出力したなどという代物は(私がこの趣味に傾倒して日が浅いこともあり)見たことがない。

金額の話に戻ると、国内輸入店から直接買うよりも(扱われていれば)国内アマゾンで買う方が安い。ヤフオクでセミプロな業者が売る場合の落札金額は(タイトルによりけりだろうから一概には言いにくいが)高い方で国内輸入店と同程度の価格帯か、さもなければより安い。よほどの激レア商品でもなければ法外な値付けにはならないのではないか。むしろ国内輸入店のそれが、落札価格より高めの値段設定だったことに気が付かされる。

私が個人として和訳を公開する時、BGGで既訳があるかどうかは一応見る。有名な方が既訳されていたら個人公開などしない。既訳公開をされていないゲームで、有名な方が「訳は作った」的なツイートをグーグルで見た場合、日本市場でそのうちルートが出来ると考慮されているかもしれないと考えて動向を見守る。それでも既訳公開されないようなら個人公開を考える。

ヤフオクを利用した転売者が無償提供の公開和訳を使うことは、(私を含め)個人公開されている方にとっては複雑な心境だと思う。公開和訳の使われ方にもいろいろあるが、出品の説明で「印刷物を同梱します」と謳われたなら、怒り心頭かもしれない。リンクを明示せず、「ネットで公開されています」と書かれる程度なら、まぁ仕方ないか程度に思う。マナーは配慮されているわけだから。

私が推すタイトルが捨て値で放出されたり、再三転売の憂き目にあう(つまり買った人の趣味には合わなかったので転売される)ことの方が、よほど問題だゾ。

個人和訳を利用するユーザーはそれなりにリスクは覚悟していることだろう。金銭の損得勘定ではなくて、その訳が果たして正しいだろうかというリスクを。個人の和訳なんてものは免許制でも無いし、品質保証されているわけでもない。自分で翻訳した方がマシだったなんてことすら起きるかもしれない。

お店翻訳は個人和訳よりも位が高いものと捉えられるけれども、固有名詞やゲーム用語の和名が気に入らないということはザラにある。お店翻訳で対訳表が付くことは少ないので、なんでもかでも和名になれば良いというわけでもない。とりわけお店翻訳ではPDFのようなデジタルデータは提供されないので、使い勝手が悪いということはよくある。

まぁいろいろむずかしい。興味が湧いたゲームを安く早く買いたい、その希望が大多数にとって良く叶えられるのなら、大概のことには目をつぶってもいいんじゃないか。
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テーマ : ゲーム
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Drakensang: Phileasson's Secret

GamersGateで購入したDrakensang: Phileasson's Secretを、余所で購入したDrakensang: The River of Timeにインストールしてみよう。パブリッシャの異なる販売ルートからの購入で、GamersGateのDRM表記が正しいとするならば、DRMも互いに異なる(TagesとSecuROM)。

さぁ、果たして上手くいくだろうか? インストーラーを叩くとプログラミング言語付属と思しき代物で、これなら成功する可能性が高そうだ。

インストールパスを指定してやる必要があった(The River of Timeと同じディレクトリ)。整合性チェックだとかレジストリ参照などは全くしていないらしく、インストール自体は問題無く完了。単に展開して放り込むだけだったらしい。

The River of Timeを起動してみると問題無し。Phileasson's Secretがどういうトリガで開始されるのか不明だが、とりあえずアドオンとして無事にインストール出来た。

Drakensang: Phileasson's Secret Game Guideによれば、“Guard in trouble”がクエストとして現れるという。

たしかに、この名称のクエストが出現したことを確認できた。


Nadoretの波止場に行くと、見張り小屋の夜番が朝一で報告をしなければならないが朝が弱いので(寝るなヨ)、主人公たるプレイヤーに「起こしてくれ」と頼んでくる。プレイヤーは起こす/起こさないのどちらを選択してもいい。いずれにしろ、夜の内にヴァイキング船が二艘近づいてきてノルド(Thorwalian)が上陸する。この北欧人こそ、Dark Eyeの世界でも超有名人の一人、Phileasson(パッケージの銀髪のマッチョ)なのであった…。

Phileasson's Secretは、インタラクションの範囲をシームレスに拡大してくれるアドオンであるようだ。

テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

GamersGateのSacred 2 Gold Edition

喜び勇んでSacred 2 Gold Editionを買ったはいいが、Ice & Bloodのセットアップで“Wrong Software Version”と言われてしまう。

本体のバージョンが低すぎるらしい。GamersGateのGold Editionは単品のバンドルだったから、オールインワンではないのだろうか? やれやれ。

GamersGateのFallen AngelはUK版(International版)であり、“2.0.2”に相当するようだ。これにアップデータを適用してIce & Bloodのインストーラが要求するバージョンまで引き上げる。

Ice & Bloodの\GamersGate temporary files下の\patches内に、実はSacred2-UK-INT-2_40_0_0.exeというアップデータが用意されている。GamersGateのインストーラを起動するとパッチに関することは何も表示されないので見落としがちだ。update.htmlというドキュメントが一応あるのだが。

では、このアップデータを実行。なかなかダイアログが出ないがじっと我慢の子。これが済むと、Ice & Bloodのインストーラが要求するバージョンになっている。

Ice & Bloodをインストール。こちらも最初のダイアログが出るまでに少々お時間を要する。今度は無事に処理が開始される。

どうやらIce & Bloodのsetup.exeの中身は、2.40から2.64へのアップデートを含むパッチャーであるようだ。だから、あれほど巨大なのだろう。本来は本体のバージョンが低いままでも適用されるような累積パッチでなければならないだろうに。

その後、Sacred 2 Ice & Blood用のPatchをダウンロードしてきて適用する。

 V2.64.0.0 → V2.65.1.0
 V2.65.1.0 → V2.65.2.0

以上で特に問題無くインストールが完了した。

参考:
 How to update Sacred 2: Fallen Angel
 Sacred 2 Ice & Blood Patch
 「CRPGまにあ」さんの「Windows 7 でのインストール手順」

テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

特価情報


GamersGateでSacred 2 Gold Editionが$6.78になっていたので、BlueCoinで購入。もっと早く知っていれば、Prototype 2なんか買わなかったものを。


Drakensang Phileasson's Secretが$3.38。“Requires Drakensang: The River of Time to play.”と注記があるにも関わらず、GamersGateでは取り扱っていない。追記:一説によると日本のIPからは見えないのだとか。以前に販売頁があることは当ブログでも紹介している。


Drakensang: The River of Timeは、fr.gamesplanet.comで取り扱われていた。44.95ユーロなどというトンデモ価格。私は過去にGametapで$19.95で購入している。現在はもはや扱われていないようだ。※コメントを頂戴したので訂正。


GametapでPrototype 2 - Radnet Content Pack $9.99なんてものが出ているのに気が付いた。DLC集らしい。


uk.gamesplanet.comでは£6.99

テーマ : ダウンロード販売
ジャンル : ゲーム

Prototype 2

開発スタジオが閉鎖されパッチが絶望視されるPC版Prototype 2。つい先日ワールドワイドで解禁されたものの、steamではおま国で購入できず。買うなら、uk.gamesplanet.comあたりが無難。

余談ながら、gamesplanet系列はアクセスすると必ず“Day One”のビデオに誘導されて大変ウザイ。粗いポリゴンのハゲメガネが妙な抑揚で喋るアレが耳に残るほどしつこく、内容以前の問題で“Day One”などにファンドする気にはならんだろうて。gamesplanetまでクラウドファンディングに乗り出すとはね。猫も杓子もかい。

uk.gamesplanet.comで購入して得たレジストコードをsteamで登録して有効化。登録された版名は“Digital Retail”。ファイル容量は約10GBでダウンロード速度は遅め。サマーセール中には10MB/秒を記録していたが、あれ以来最高速度はよくて半分。通常は2MB/秒がせいぜい。

私は前作でヘリコプターを撃墜するミッションがクリアできず詰んだまま。今作はどうかな? 

序盤はジェイムズ・ヘラーという黒人兵士が、前作の主人公アレックス・マーサーに力を与えられるまでの経緯。ジェイムズはアレックスが関与して拡散されたとするウィルスにより妻と娘を失っており、その憎しみが誰よりも強い。刺違える覚悟で作戦に従事していた彼は、折良くアレックスと遭遇するも部隊は壊滅。ジェイムズただ一人でアレックスを必死に追い詰める。一方のアレックスはジェイムズの憎しみの正体を知って、殺さずに同志とすることを選んだ。ジェイムズはウィルス拡散の背後にブラックウォッチとジェンテックが居ることを知り、アレックスがスケープゴートに過ぎなかったと理解する…。

序盤はチュートリアルと背景説明に費やされるので少々退屈。QTE的な処理で進む。ようやっと箱庭に放り出されても、まだ能力を段階的に身に着ける段取りの為にストーリードリヴン。基本はSaints Row The Thirdとも似た、都市を舞台のフリーローミング・スタイル。アイコンの明示する場所まで赴いてからミッションがスタートする。移動方法は車ではなくて壁走り(パルクール)と驚異的なジャンプ。

画作りはHalf-Life 2 Ep2より少しいいというあたり。前作よりもずっとオブジェクトがきめ細やかだが、アンビエントオクルージョンの付いたビルの影とHDRの明るさ表現でクオリティが高いような錯覚を受けるだけ。序盤の屋内のように影が付かない場面では、途端にクオリティダウンしたかのように感じられる。空気遠近法は見事に再現されているので、都会という風景を描くのは秀逸。

前作よりも生活感に注力しているようで、ビルの屋上で暖を取る人々やバラックに居る人々が現実的な“らしさ”を醸し出している。

ゲーム的な機能では、新たにソナー能力が出てきた。狩りの獲物の居場所を知る本能で、高所でこの能力を発揮すると、獲物からのパルスが返ってくる。パルスの方向に進むと獲物が居るという寸法。マップ上のマーカーによる図示と比較するなら、より“らしい”演出に思える。単に探すのが面倒くさくなっただけじゃないか、と言えてしまうけれど。正直、気分的な問題で大差はないのでは。

求心力は今ひとつか。前作経験者には、また同じ事の繰り返しに見える。そこそこの数のパワーを習得して、どれを使おうかという段にならないと、面白さを感じない。

テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

Kung Fu Strike

なんとなく気になったので購入。プラットフォーマーな作りで解像度は低い。ストレッチでフル画面になる仕様で、解像度設定は特に設けられていない。

舞台は少林寺を模した寺で道場破りだかなんだか、そんな背景らしい。ロードは短く、ロードスクリーン中の2D寸劇はスキップできる。キャラは筆の劇画タッチをベースにしたローポリ。

ある程度の広さを持った正方形のステージが舞台で、縦横無尽に逃げ回ったりできる。ステージごとに居る道場主を倒すとクリア。主人公の動きに追従するカメラ視点が、ときどき大きく動き過ぎること以外は、特に問題点はない。

いわゆる格ゲー的な要素はあるがそのものズバリではない。敵からの攻めをデフレクトで止め、反撃しつつコンボを決めていくことが基本の戦法。このデフレクトは、正しいタイミングにBボタン(Xbox360コントローラーの場合)をタップするというもの。投げ抜けみたいな感覚に近いが、それほどシビアでもないようだ。

ジョイスティックによる方向入力とXボタンで攻撃。Aボタンでジャンプ攻撃。RTで身躱し。Bで前述のデフレクト。気ゲージが満杯になると必殺技がX+A同時押しで発動できる。

LTでもデフレクトが行え、こちらだとほぼホールドに近い感じで判定されるように思う。つまり、LT絞りっぱなしで格ゲーのガードみたいな感じ。なおRTは身躱し兼デフレクト。身躱しを行う際はRTをホールドしてからジョイスティックで方向を入力する。Yボタンは、選択済みの仲間を呼ぶことが出来る(お金を消費)。

基本的に4ボタンでなんとかなる作り。肩の凝らないカジュアルな格ゲーとしては丁度良いが、かといって難易度が低過ぎるわけでもない。

追加技やスペシャルムーヴはお金で取得。3つまで所持できるアイテムもお金で買う。お金やライフ回復アイテムは、倒された敵が落とす。「ライフゲージもう1本」のアイテムは初心者には必須。

コンセプトはアーケードアクションということだから、主人公のライフゲージが短めで絶命しやすい。身躱しで逃げ回ってもライフの自動回復には限度があるため、やはり打たれないことが重要になるだろう。

強弱のついた雑魚多数か、ボスと雑魚の組み合わせが毎度の相手。乱戦での無双も楽しめるけれども、徐々に倒しにくさの方がバランスとして増してくる。プレイヤー側の適度な修練やお金によるパワーアップがないとクリアが辛くなってくる。

敵は赤く光った状態で必殺技を決めてくるようになるが、通常のデフレクトでは跳ね返せず、タイミングを見て身躱しするか、こちらも気を消費して必殺技で反撃するかしかない。

すぐにもコツを掴めれば楽しいだろうが、あっさり負けるようなヘタレぶりだと全く楽しくない。ステージ前にアイテム/技の購入と難易度設定が行える。どうしても倒せない相手が出てきたら、Easyに切り替えてステージを開始すればいいわけだ。

マルチプレイ(ローカルPvP)はキャンペーンをクリアしてからでないとアンロックされない。ローカルCo-opは標準搭載。

テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

ZBrush4 R4がリリース

アップグレードの案内メールが届いていなくても公式ページでダウンロードリンクを作って貰える。(追記:4R4のdeActivationに問題があるということで、現在ダウンロードは出来ない模様)

R4にはQRemesherアルファ版が付属。これはトポロジを半自動的に構成し直してくれるプラグイン。手作業で作り直すような真似はせずに済む。誰もが待ち望んでいたものだ。たいそう生産効率を高めてくれるだろう…うまく活用できればナ。私のトゥポルさんも陽の目を見ることが叶うかもしれない。それでもCryEngine 3にXSI用Exporterが無いので、結局は袋小路なんだけど。

ZClassroomのTopology教材


この動画は駄目だ。まず音声が小さくてまるで聞き取れない。こちとらクソ暑い熱帯夜で筐体の空冷ファンが轟音立てて回ってるんだ。蚊の泣くような声じゃ聞こえねーよ。

ボタン関係ははっきりとどれを押してどうなった、というのを補って明示してくれないと。分かりにくいことこの上ない。一から順を追って示している丁寧なものでもなく、所詮概要か。言葉だけでコツを言われてもこれじゃ分からない。

この程度じゃ動画の意味ねーわ。こっちの画像とテキストの方がマシ。ZClassroomと銘打たれていないビデオ(2つある「Play Video」ボタン)の方がマシ。

基礎として、Topology Brushが出来たことをまず教えてくれなくちゃいけないだろう。あのガイドどこから出してるんだってのをさ。おまけに動画ではシームレス過ぎて、いつリトポされたのか「えぇっ!?(目をゴシゴシ)」って感じだ。

実際にやってみると、動画のように片側をガイドするだけでは綺麗にミラーされないので、何か設定があるんだろうがよくわからん(後でミラー&ウェルドする機能は見つけた)。←チキショウ、Symmetryが勝手に切れてやがる。【メモ:Transform→Activate Symmetry。ショートカットはX。】

ったく、毎回アップグレードする度に初期設定がコロコロ変わるな。ブラシのRGBが初期ONになっていたのはR2だったっけ? あれも酷かった。

どうしてもこの手のものは、パラメータを詳細に解説してくれないとすぐに戦力にならない。自分で試行錯誤するんでは余りに無駄すぎる。チャッチャッと済ましている動画では何も参考にならん。【メモ:Ctrlキーを押しながら項目にマウスカーソルをオーバーさせると簡易ヘルプ。】

ガイドをどう描くとどうなるのか、その辺の情報が必須。それにエッジの立て方だ。まぁマスクを併用するんだろうな(これが面倒くさい)。例えばアイラインはその形のまま、そっくりエッジに転換されないと使い物にならない。

この行程が上手く繋がるなら、△ポリのローポリでベースを作ってZBrushで仕上げという夢のような効果が期待できそうではあるが…。

テーマ : 3DCG
ジャンル : コンピュータ

Trine 2でFPSが30になっていた件

セール直後にプレイしてみたら、どうにもフレームレートの上限が30で解除できないようで困っていました。GTX 560Tiで解像度1920*1080だとFPS=18くらいがせいぜいで、Detail Level設定をVery Low、Anti-AliasingをOffにしても全く改善がみられないのです。

FPS表示は、Windows スタートメニューの検索窓に“%APPDATA%/Trine2/options.txt”をペーストしてoptions.txtを開き、
 setOption(renderingModule, "ShowFPS", false) 
の行にあるfalseをtrueに書き換えると、左上隅に表示されるようになります。

ゲームの解像度設定を1280*720にすればFPS=28にはなりますが、これでもまだおかしい。Forumの開発者の言によると上限は100のはず。まるで3D Visionの為に半分にされているような雰囲気。nVidiaコントロールパネルでは無効になっているにも関わらず。

いくらGPUでブン回すゲームでも、フルHDでFPS30すら出ないのはバグとしか…。

すると案の定、いつのまにかアップデートがかかっていて、試しに起動してみると嘘のようにFPS=100に! マイナーアップデートがあったのは確かで、本来はマルチプレイに起因する問題解決だったようですが、直接は関連しない描画を調整したようですね。

これでようやくまともにプレイ出来そうです。アクションが重要なTrineでFPSが30未満では快適には遊べませんからね。

さてプレイフィールは…、前作から大分シフトしてます。どうやって道を切り拓くかというパズル要素がメインのよう。なんと大蛇が鎌首もたげて登場したり。水で成長する大輪の花や、ガスで浮き上がるシャボン玉など、幻想的です。

テーマ : PCゲー
ジャンル : ゲーム

サマーセールでの収穫いろいろ

セール中に買って当たり!と思ったゲーム、またはその反対。悲喜こもごもをご紹介。あくまで私の場合ですが。

Bejeweled 3 $4.99
言うなれば“終わらない”ゲーム。ひまつぶしが目的のアプリじみた小品。この内容であの正価は高いのではないか。基本パズルのルールも簡単過ぎて工夫が感じられない。斜めの列びがカウントされない上、2手使って複数列を同時に完成できるような方策が無いのはつまらない。

ポーカーや宝探しのモードには、こじつけて組み合わせた強引さを感じる。そもそもスマートなパズルとして完成してはいない。マインスイーパの方がなんぼか知的というものだろう。現れた新しいジェムが落下してどう揃うかはまるで運任せ。次の落下タイルを明示する落ち物ゲームの方が奥が深いのではないか。

プレイヤーがコントロールして解くようなシロモノではなくて、まんまソリティアでしかない。タイムリミットのアクション性を付加してプレイの巾を誤魔化している。時間ばかり注ぎ込むことは可能だが、プレイの底は限りなく浅い。レアアイテムとリアルマネートレードでも付けてくれれば化けるに違いないが。

Botanicula $2.49
Machinariumでファンになったので。未プレイ。後の楽しみに取っておく。

Dear Esther $2.49
絵画的でゲームでないゲームとして話題になったアレ。どんなシロモノなのか体験してみたくて。まだ未プレイ。

Fallout 3 - Game of the Year $5.36
実を言うと、Fallout 3はこれで3本目。1本目は初回通常パッケージ。2本目はGotYのパッケージ。それもこれも当時おま国だったせいだ。パッケージ版ではDVDをトレイに載せておかなくてはならず、面倒くさがりは結局ダウンロード版を買うハメになる。

Toy Soldiers $2.49
タワーディフェンスはもともと好きなジャンルではなかった。画面写真やレビューでもっと違う何かを想像していたようで期待はずれ。プラットフォーマーのくせに解像度が1920*1080のワイド画面に対応していないとは珍しい。

Trine 2 $3.74
前作が気に入っていたので。まだ未プレイ。インディーズ系で物理エンジン採用の横スクロールはもはや珍しくなくなった。それでもTrineには3者を切り替えてプレイするという独特の強みがある。大きいキャラクタと美麗なステージも好み。

Warlock - Master of the Arcane + DLC $8.47
簡易なCiv Vという触れ込みのストラテジー。序盤を触った感じでは悪くない。Master of Magicらしさがもっと濃かったならば、なお一層ヒットしたことだろう。フォントが肉厚で大きく見やすい。CK2といったパラドゲーもこのくらいフォントを大きくできないものか。

Saints Row: The Third + Season Pass DLC Pack $17.48
今回のセールで購入した中では最も楽しめた。メインキャンペーンをクリア。オススメ。Grand Theft Auto IVをプレイした際に感じた不満を、後追いのSaints Row続篇が綺麗に解消してくれてお見事。

私に言わせると、GTA IVはリアルさを追求したあげく、妙な立ち位置で硬派にとどまって柔軟さに欠ける。フリーローミング・スタイルにも関わらず、主人公をサイド・ミッションで強化することは叶わず、できるのはカネ稼ぎと装備をほんの少し良くすることだけだった。ゆえにキャンペーン・ミッションが難しすぎると、もうにっちもさっちもいかない。これでは何のためのフリーローミングか。

一方、Saints Row: The Thirdはフリーローミングを利用して主人公を強化していくことが可能で、難しいキャンペーン・ミッションがあったとしてもクリアできるチャンスがある。RPGのように成長要素の伸びしろが大きく、主人公を中心としたシマが育っていく様を着実に楽しめるほどに懐がデカい。

難を言えば、GTA IVと同様に、ヘッドショットのような小さい標的をパッドでエイムしなければならない(ないしは、エイムした方が高得点の)ミッションが多数ある。パッド利用時にはプレイヤースキルの難度が高めであろう。逆に、キーボード+マウス利用時には車の運転に難がある。幸いなことに、いつでも持ち替え自在。

キャンペーン・ミッションの作りはGTA IVなどと大差なく、長丁場で繰り返しの多用やチェックポイントまでの間隔も長めだったりする(GTAより大分マシだが)。ストーリーの進展が無ければ、ややもすると飽きやすい。こうした厄介なミッションはDLCに顕著なものの、キャンペーンをある程度進めて主人公の性能が高くなってからだと比較的楽にこなすことが出来る。したがって、DLCは高レベル用と考えることができそうだ。

また、乗り物の方は強化できないので耐久力は変わらない。ミッションによっては主人公より先に乗り物が壊れてオジャンということも。

こうした欠点を払拭するように、Saints Row: The Thirdでは独特の世界観とインタラクションの多様性が救いになっている。

以前序盤をプレイして楽しめなかったSaints Row 2は、ストーリーが地味でGTAとの差別化をさほど感じなかった。だからThe Thirdも期待しておらず、これまで買ってみようという気も起きなかったわけなのだが、いい意味で裏切ってくれた。ストーリーはとにかく派手で外連味たっぷり。B級ヲタク要素ないしはサブカルをふんだんに盛り込んでいい味に仕上がっている。コミックコン、コスプレ、60年代SFテイスト、プロレス、なんとかボウル、ゾンビ、近未来メカ、トロン的な電脳世界、などなど。近年の流行は全部取り込んでいるような節操のなさが素晴らしい。

GTAとは決定的に異なる世界観のひとつに、エログロナンセンスが挙げられる。60年代のサイケ風味や、フレッシュゴードンかバーバレラ的とでも言おうか。ある程度のスタイリッシュは維持されているが、下品でお下劣な調子を武器にしている。チープゆえになんでもアリという説得力すら感じる。これに主人公の成長要素が絡んで、たまらなく魅力的だ。Skyrim以来、久々に熱中してしまった。

欲を言えば、もっと衣装の数が欲しかったかな。DLCでもまだ足りない。

テーマ : ダウンロード販売
ジャンル : ゲーム

PC版ストクロのDLCがリリース

Games for Windows Marketplaceかゲーム内ストアから購入可能。追加ジェム、追加カラーパレットなどは無料。コスチュームは有料。

コラボコスチュームは1着80マイクロソフトポイント。スパ4組と鉄拳組でまとめられたセットパックがあり、2,000ゲイツ(=2,819円)だせば全コス揃う。女性キャラのコスだけ揃えればいいのなら、10人をバラ買いで800ゲイツだけで済む。

ストクロ自体は50ドルで販売されているわけなので、DLCで本体の5割以上稼ぐというビジネスモデル。しかも既報の通り、DLCは既に本体に含まれている(PC版も同様)。

9月には追加キャラDLCがリリース予定と報じられている。PS3とXbox360向けは7月31日予定との非公式情報。要するにDLCを全部買うつもりなら、ゲーム2本分近いお金が掛かるだろうということ。

マイクロソフトポイントを購入するなら、日アマでプリペイド式を買えば約2割引で少しはマシ。でもまぁ、わざわざ印刷物のボックスが郵送で届くまで待つのはアホくさい。必要なのは、ただの英数字の組み合わせなんだから。割高感が否めないまま、やむなくクレカで1,000ゲイツをチャージして買ってしまう。カプンコの思うツボやなぁ~。

新しいコスチュームのリリさん、ポイズンさんと姉妹みたいやで。

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